Evernote APIを試す(その5)

思ったより試すまでが大変ならEvernote API。急がないならもうちょっと待った方がよさそうですね。

前置きはさておき、その4で書いた通り、キーとシークレットキー、テスト用サーバーのホスト名が書かれたメールが来ました。テスト用サーバーでは本稼働中のEvernoteと同じシステムが動いているそうでそちらにアカウントを作成して試してね、とのこと。

ところがこれがうまくいってないようで、ユーザを登録すると最後で「予期せぬエラー」てな画面になってこちらにアカウント最終確認用コードを送ってくれない。うーん、まだ整備中ってことなんでしょうねえ。

まあ、これはまっておくとしてとりあえずアクセスできるようになったらどうなるか知りたいので進めてみる。アクセスはRubyからするつもりなので、ライブラリ一式を落としておく。

キー発行の時にもアクセスしたページ(http://www.evernote.com/about/developer/api/)の下の方にEvernote API(ZIP,3.6M)というリンクがあるので、そこからライブラリを落としておく。

Evernote APIはThriftでデータをやり取りするので、そのIDLやJava,PHP,Ruby等の各種言語からアクセスする場合のサンプルが入ってる。

evernote-api-1.10/sample/rubyにEDAMTest.rbがあるので、これを一部修正。

#
# Configure these based on the API key you received from Evernote
#
apiKey = "apiキーを入力"
username = "idを入力"
password = "パスワードを入力"

上記部分を修正したらとりあえず動く。認証でOAuthを使ってるんだけどThriftを含めライブラリ同梱で配られてるみたい。で、実行してみると、認証に失敗したとでる。まあWebからやっても入れないからねえ。

とりあえず試せるところまでは来たので、あとはサーバーの安定を待ってログインできるようになったら試してみよう。それまではOAuthの仕様でもみておくかな。