仕事・趣味でRuby
rubikitch(id:rubikitch)さんの趣味でRubyしてもいいじゃないかを読んで、ちょっと自分のRubyを振り返ってみた。
本職がSEなのでいっちょかみでいろんな言語に手をだすんだけど、Cをこよなく愛していた私がさっくりRubyに転んだのはRuby1.4のころ(1999年かな)。
自社ではJavaが主流になっていっていたころなので、Rubyを仕事で使える気配がなかった。Javaだと自社製のフレームワークを強要されたのでPHPを使っていたんだけど、このままでいいのかなあ、と悩んでるうちに、Ruby1.6が出た(PerlもJava同様に苦手だった)。
Ruby1.6になると趣味でいろんなプログラムを書きまくって、XMLもなんとか扱えるかんじだったので、仕事もそのままRubyでトライ(当時はREXMLもまだ見えなかったのでいろんなXMLライブラリを試してみた記憶がある。速度が出なくて、某県庁でものすごく苦労した記憶が(笑))。プログラマーの評価もよかったので、これならいけそうとそのまま、ずるずるとRuby一色で仕事。
メーカー系SEなので、どこにいっても・どのSEと会話しても「Ruby?!」と聞かれる時代が長かったが*1、最近は自社サーバーの適応モジュールなんかもRubyでかかれているものが送られてくることがあって、サーバー部門の人間も使ってるっぽい。
趣味では最近Railsが面白いので1.0未満のころから追いかけているけど、仕事で稼働するのは今年が初かな。再来月あたりにようやくRailsでのシステムが稼働し始める感じ。
趣味でのサイトはほぼRailsでの構築に移行してしまったんだけど、仕事のWeb系のやつも同じ道をたどるのがいいのか悪いのかは、悩み中。
といった、感じで、仕事でも趣味でも開発はするけどもうRuby以外は使ってない感じかな。ことしはSilverlightの2.0でIronRubyが使えるらしいので、その手のものには手を出していくつもり(というか某所で使うことが決まってるし(笑))。