Rubykaigi2008に行ってきました

残念ながら仕事の関係で0日目には参加できせんでしたが、Rubykaigi2008に参加\(^O^)/。整理がまだ全然なので、おいおい整理するとして、印象に残った物をランダムでピックアップ。

  • Rubyの本質的な良さを開発しない人に伝えるのはやっぱり難しい。今週某所でしゃべらんといかんのだが、あまりにダメなので、作ってある資料は破棄して作り直すことは決定。後72時間ぐらいあるので、何とかしたい。
  • Rubyコミュニティーの会議には初めて参加したけど、業界こそ違え非電源系ゲーム、その他のコミュニティーで会議やイベントを開催してた自分から見て、運営そのものの本質的は変わらないっぽい。好きな対象が違うだけで、集まりたくてなにかやりたいというのは変わらないというのは何となく安心(もっと堅い会議と思ってた)。なのでできる範囲で何か手伝いたいと想ったので行動に移そう
  • エンタープライズ向けの解として、外向きがMRIで内向きがJRubyというのはSIerの私としては心に響いた。島根の実証実験で帳票系の印刷をやっていると聞いていたので(こちらの詳細も知りたい)、どうやっているのか謎だったんだけど、その手のはJRubyですませるのがキーみたい。Java経由ならいくらでもライブラリはあるしなんとかなりそう。これは今年の1つのテーマにして探っていこう
  • 端末を持って行かなかったのは失敗。端末の調子がいまいちなので持って行かなかったんだけど、持っていた方が明らかに便利だった。次回以後は持って行くつもり。まあ、この際Macbookの新しいのを買ってもいいかな。
  • 教育関連で「TDDを教える時にテストコードは書けないので、そこは最初与えてやると吉」というのはよかった。密かに来年のうちの新入社員研修はJavaから全部Rubyにかえてやろうと動いてるので、その際にこれで実験してみよう。今年いっぱいぐらいで内容と先にテストを作っておけば説得しやすいかな。

で、正直楽しかった。

SIerとしてはコミュニティーの成果をお金に換えているだけで、なにも還元できていない今の状況が悔しい。ただ、Javaと.Net,Cobolしか選択肢がないと思いこんでる会社でRubyだけで仕事をしてはや6年。図体のでかい会社だから動きが遅いのはわかるけど、それでも地道にやってきたおかげで、Rubyを正式に保守サポートしてくれるようになったし、もう少しで事例も公開できるものはできそうなので、もう一がんばりしよう<私。

そういや、Ruby会の四国支部はないのかしらん?